FLEXVISAからのご挨拶

みなさま、初めまして。

この度カナダ政府公認イミグレーション・コンサルタントとして、カナダのケベック州モントリオールにて開業いたしました、たんばりょうすけと申します。私のプロフィールは移民コンサルタントのページにてご覧ください。

このブログでは、カナダの永住権、ビザに関する情報発信のプラットフォームとしてはもちろん、移民コンサルタント独自の視点から、その職についてあまり一般の人には知られていない情報なども公開していきたいと思います。


さて、私が移民コンサルタントになって、強い使命感とともにまず直面した葛藤は、公認移民コンサルタントという職の…

1. カナダ社会における認知度の低さ

そして、

2. 世間にはびこるやや間違ったイメージ

この2点を実感したことでした。

1の認知度についていえば、私も含めてカナダの移民は、移民になるまでの過程で様々な情報収集をしますので、移民コンサルタントについて見聞きし情報を得る機会も、必然的に多いかと思います。

しかし、カナダで生まれ育ち、家族や近い親戚も全てカナダ人、職場や私生活で移民の人と交流する機会もあまりないなど、移民という存在にあまり馴染みのない方も一定の数はいます。

このような方々にとって「移民コンサルタント」とは、まだまだ謎の多い職業のように思えます。私は開業にあたり、他業種や公的機関とコミュニケーションを取ることも少なからずありましたが、この過程でも自分の職務について一から説明しなければならないことが頻繁にありました。

カナダの移民法、関連法規では、私たちの職務は明確に定義されているため、移民コンサルタント業の社会的認知度が低いという現実に直面し、私は正直なところ少し落胆してしまいました。

2の間違ったイメージは、かねてから横行し摘発されている無資格代理人や、時には倫理観の低い有資格者による、詐欺行為や倫理違反行為が深く関係しています。昨今でも規模の大きいケースはニュースやソーシャルメディアなどで見聞きされた方も多いのではないでしょうか。

また、1と2の要素が混ざった形で、知人から「その仕事は弁護士しかできないだろう」というコメントをされたこともあります。

さて、いかがでしょう?カナダの移民コンサルタントという職業が、スタートからなかなか挑戦しがいのあるものであることが分かっていただけるのではないかと思います。


この職は、難解な法律文を正しく読解し、文章で説得力のある主張を展開させる、高いリテラシースキル(読み書きによる能力)と論理的思考能力が求められます。なおかつ日本語が母語の場合、これを第二言語で行うわけですから、上記が十分処理できるレベルの言語能力も求められます。

私はアカデミックなテーマでの英文読解や作文も、学生時代から取り組んでいました。そして物事が論理にかなっていることを快適に感じるタイプでした。つまり、カナダの移民法を学ぶことはこの2つの要素の組み合わせのような感覚でした。このような背景から、カナダ移民法の法文読解や、書面での主張展開においても、法律上の根拠を提示し正しく遂行することに達成感を感じるようになりました。

自分の能力を上手く活かせる職を見つけ、期待を膨らませて参入したこの業界で、私はこれから実現させたい目標が多くあります。しかし同時に、上記に述べたような、私一人の力ではなかなか変えることのできない現実によるジレンマも感じています。

最後になりましたが、このブログでは移民コンサルタント職の認知度の向上と、間違ったイメージの払拭にも微力ながら貢献できるよう、情報を発信していきたいと考えています。

これからどうぞよろしくお願いいたします!