出入国記録の新規定 Entry/Exit Program

2019年2月25日、カナダ政府移民局(IRCC)は新たな出入国管理の政策を発表しました。

今までカナダへの入国についてはCanada Border Services Agency(CBSA)により渡航者の入国履歴が記録されていましたが、出国については限られた範囲―カナダを出国し米国へ入国する外国籍(カナダ国籍者でもカナダ永住者でもない)渡航者―のみについて記録されていました。今後はカナダ国籍者も含め全ての陸路、空路での渡航者について、出国履歴が記録されるようになります。

また、このプログラム発足により、IRCCはCBSAが管理する出入国情報に直接照会が出来るようになります。出入国記録は主に以下のような目的で使用されます。

  • PRカード更新の申請、カナダ市民権申請において、申請者がカナダ国内居住要件を満たすかどうかの確認
  • 短期滞在資格(ビジター、学生、就労ビザ)の申請者が過去にオーバーステイをしていないかの確認
  • ファミリークラスのスポンサーが移民法で規定されている通り、カナダ国内に滞在していることの確認
  • スポンサーされる配偶者、パートナーとの関係立証と、申請に付随する条件を遵守していることの確認

IRCCはこのプログラムの法律施行を、陸路については2019年6月までに、空路は2020年6月までに行うと発表しています。